清潔感が見せる別世界

今回ご紹介するのは、GOLDMUND Telos 3500+。スイス・GOLDMUNDを代表するモノラルパワーアンプのひとつであり、圧倒的な駆動力と透明感を兼ね備えたハイエンドアンプです。
5555 6F ベテラン音職人・東登による紹介でお届けします。
音も、見た目も清潔なんです
──GOLDMUNDの魅力といえば?
「見た目もそうだし、音もそう。とにかく清潔感なんだよね」
スイスらしい無駄のないデザイン。磨き上げられたアルミの質感。そして、余計な色付けを感じさせない音。GOLDMUNDには音だけではなく、統一された美意識があります。
「一台入れると、全部揃えたくなるんだよね。CDプレーヤー、プリアンプ、パワーアンプ。」

切れる。でも、うるさくない
── 印象に残っている組み合わせはありますか?
「3500もいいんだけど、一番売れたのは2500なんだよ。特に印象深いのはJBL Everestとの組み合わせ。DD66000とのバイアンプ駆動を導入した人もいて、今でも使ってくれてるよね。他のアンプでは出せない反応の良さがあるんだよね」
その魅力は、音の立ち上がりの速さ。反応の鋭さ。そして、切れ込みの良さ。
「でも、”うるさくない”んだよプリアンプもパワーアンプも、CDプレーヤーも。全部GOLDMUNDで揃えると、GOLDMUNDの世界観が見えてくるんだよ」
繋げば 別世界
── お店での取り扱いの長いブランドですよね
「西川さん(西川英章:日本のハイエンドオーディオ黎明期を支えた人物のひとり。GOLDMUNDをはじめ、数多くの海外ハイエンドブランドを日本へ紹介し、その世界観ごと伝えてた。)がステラヴォックス・ジャパンを立ち上げた1989年からですよ。あの頃アポジーを鳴らそうと頑張っててさ、西川さんが小さいモデルをまずは持ってきてくれたんだけど、鳴りきらなくて、それで持ってきてくれたのがMimesis9。一気に世界が変わりましたね。」
その衝撃は、その後のGoldmund人気にもつながっていきました。また当時はPH1フォノイコライザーなど、現在では少し懐かしいモデルも人気を集めました。
「よく売れたよね。PH1なんかも」
専用電源を備えた独特な構成や、GOLDMUNDらしいミニマルなデザインは、多くのオーディオファンの記憶に残っています。
「懐かしいよね」
GOLDMUND Telos 3500+
2013年 定価 ¥35,000,000(ペア)
販売価格 ¥16,900,000 (税込 ペア)
| 項目 | 内容 |
| 形式 | モノラル・パワーアンプ |
| 回路方式 | Telos回路採用 |
| 出力 | 350W(8Ω) |
| 出力 | 700W(4Ω) |
| 周波数特性 | 0Hz ~ 300kHz(−3dB) |
| 全高調波歪率 | 0.005%以下 |
| S/N比 | 110dB以上 |
| ダンピングファクター | 非公表 |
| 入力端子 | RCA ×1、XLR ×1 |
| 外形寸法 | 約440 × 270 × 530mm |
| 重量 | 約60kg |
| 消費電力 | 最大約1,000W |
| 発売時期 | 2013年頃 |
| 国内輸入 | Goldmund Japan |
| 定価 | 当時定価 ¥35,000,000(ペア) |
DYNAMIC AUDIO 5555
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